先週、M.O.F.（フランス最優秀職人章）=＜日本で言う料理界の人間国宝＞についてお話致しましたが、今週はそのM.O.F.を受賞したシェフによる料理講習会のお知らせです。


日本でもグランメゾンと言われる老舗のレストランシェフがお料 理教室を数カ月に一度開催する事が稀にありますが、今回は あのM.O.F.受賞のシェフが、わざわざ日本に来日し料理講習会 を開催するのです。とても凄い事だとお分かりになられると嬉し いのですが。。。


来日するシェフの名前は『ジル・ポイヤック』氏。ブルターニュ地 方の生まれで、7才の時夢はすでに料理人になる事だったとか？ 有名なシェフ達（アラン・シャペル氏、ヘンリ・セガン氏、ピエール・ ガルニエール氏など）の元で修行し、1989年には、駐英フランス 大使館の料理長として腕を振るっていました。その後、多くの場 所で料理長として働き、2000年、36才でフランス最優秀職人章（ Ｍ.Ｏ.Ｆ.）を受章した若き天才なのです。


そのジル・ポイヤック氏がこの度、西新宿にあるフランス料理文化 センター（FFCC）で限定40人の料理講習会をするのです。どんな お料理が披露されるのかまだ未定ですが、とても興味そそられる イベントかと思われます。


なかなか本物のM.O.F.にお料理を習う事なんて出来ないので、こ の機会に是非本物の味を（試食だけでも）技術と共に味わうのは いかがでしょうか？


きっと、実りのある講習会に間違いありません！！