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基本のテクニック

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ここ数年、低温調理という言葉が飛び交っています。低温調理とは、従来の温度より低い温度で加熱し、素材にストレスかけずに火を入れる調理法。もう少し詳しく述べると、タンパク質の凝固温度(58℃からはじまり60℃前後で凝固し。68度から分水作用<水分が抜ける事>が始まる温度帯)を利用した調理法と言えます。

これを用いると、ゆっくりと温度が上がる為、細胞の繊維が縮みにくくなるので素材の持つ水分(肉汁)の流失が少なくなります。結果、全体に均一に火が入りジューシーな味わいになります。


低温調理の写真
低温調理の写真



これは、レストランでしか出来ない技!ではなく、工夫次第でその調理法に近づける事は可能です。


魚の切り身でこの調理法を用いるのなら、魚の生臭さを取る為に、まず皮目のみフライパンで焼きます。軽く焼き目が付いたら、返さずにそのまま80度のオーブンで10分程度入れましょう。これで、魚の中心部分は60~68度に保たれて、余分な水分が抜けずにふっくら熱が通ります。

また、肉で言えば、熱湯のお湯(軽く塩を入れる)に肉の塊をそのまま入れて、常に80度に保って約1時間程(鳥のささみやカットされたお肉は、小さいので火が入り易いです。耳たぶくらいの固さになったら取り出しましょう。)で、火が入ります。1時間も80度を保つ為に見張っているのは大変という方は、ジップロックに調味料で味付けしたお肉を入れて、中の空気を抜き、炊飯器の保温機能を使って約1時間ほど入れておきましょう。これも家庭で出来る低温調理になります。

驚く程しっとりジューシーに仕上がるので、是非、試してみてください。

※3つ星シェフが行う本来の「低温調理」を知りたい方はこちらへ >>





















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