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フランス料理はマナーが大変そう!!よく知らないから、 高級店なんて行けない!!恥をかきたくないし。。。 なんて声が聞こえてきそうですね。 私がシェフなら、美味しいものを美味しいと感動して 食べてもらえたら、この上なく幸せです。ではなぜ、 そんなにフランス料理は、マナーに気を使うのでしょう? その歴史から、ひも解きしてみましょう。
昔の貴族は女性でさえマナーが悪かったのをご存じですか?フランス料理のマナーは、16世紀にイタリアのフロ-レンス の名門メディチ家のカトリ-ヌ姫が、フランスのアンリ 二世に嫁いだ時、優れた料理人を一緒に伴って行き、その料理人に よって素晴らしい料理が次々と紹介され、フランスの料理はだんだん格調高い料理になって行きました。

16世紀では、フォークやテーブルマナーはなく、全部の料理が一度に食卓 に並べられ、肉や魚の塊は大皿盛りで出されたそうです。スープやソース のような液体はパンに浸して食べ、汚れた手はテーブルクロスやナプキン で拭うだけでした。

1643年に即位したルイ14世は、「太陽王」と呼ばれ、建築、音楽、美術など、広く芸術を擁護し、フランスの文化がヨーロッパ全土に君臨した時代でした。

そう聞くと豪華で素晴らしい料理を優雅に食べていたのだろうと思いますが、そうではなく、大食漢のルイ14世は朝から晩まで大勢の料理人によって作られた何十種類もの料理を一度にたいらげ、食べきれなくなると、そばに置いておいたバケツのようなものに顔を突っ込んで、のどの奥を鳥の羽でくすぐり胃の中のものを全て出してから、次の料理を食べたと言われている程、マナーとは程遠い存在でした。

現在のスタイル=メニューにのっている料理を一通り口にし、客の一人一人に料理が順番に出されるというサービス方法は18 世紀になってやっと始まりました。

マナーの歴史は、何世紀も時を経て、育って来たものなのですね。 フランス料理にとって、マナーと料理の発展は切っても切れない 関係なのです。 しかし、本来、食事と言うものは、『美味しく頂き、その時を 楽しく過ごす』ものであるので、マナー、マナーと気を使わない 方が、美味しく頂けますし、余計な緊張し過ぎて、本来の 『食事は楽しく』という所から外れてしまい、お料理の味はもと より何を食べたか忘れてしまっては、せっかくの食事が台無しです。 そんな人の為に、基本的なマナーを知ってもらい、楽しく食事を する時間を有意義に過ごしてもらいたいと思っております。























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