料理の鉄人に勝利した メダリストのフレンチレストラン。
パリ、カンヌ、ドイツでもご出店経験を持つ御歳65歳を迎えたドイツ人シェフ、「老いてますます盛ん」の言葉がぴったりなアルトア・J・ルター氏はフランス食文化勲章などを持ち、CX「料理の鉄人」にて道場六三郎にも勝利した御仁であり、厨房では全ての料理をお一人で作り上げていきます。ちなみにお店は神奈川県藤沢市ご出身の日本人の奥様とお二人だけで切り盛りなさっています。何と若い頃に自転車で世界一周したという氏の料理はフレンチの基本はしっかりと押さえつつ、日本をはじめ世界各地の味を自分流にして料理に取り入れていらっしゃいます。先日お伺いした際にはミクロネシア料理をベースにしたモノなども頂くことが出来ました。使用する食材も例えば肉なら牛、豚、鶏、鴨、羊、駝鳥、兎など幅広くお米やシソなど日本人にお馴染みのものもふんだんに使っており、長年の経験の上に「ひらめき」を加えた一品は時に脳天を「ガツン」とやられる他店ではナカナカ無い味わいの皿も登場し、我々の舌を愉しませてくれます。盛りつけも大変繊細かつ鮮やか。油絵が趣味だというルターさんのセンスが光ります。