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サラダやフォン（お出し）を作る時に活躍するセロリ。香味野菜なので、是非、その香りをより引き立たせたいものです。

セロリを使う時にひと工夫をすると、料理のグレードが数段アップします！では、どんな工夫か？ご存じですか？

セロリを扱う時は、是非、包丁の包丁の腹(側面)で茎の部分をギュッギュと押してあげてください。（軽く折れる程度。）何もせずに扱う時よりも、数段香りが高くなります。ポトフ等のスープも同様にしてから煮込むと、品の良い香りが引き立ちます。

また、みじん切りにする際も、是非、同様にセロリの茎の部分を押してからみじん切りをしてみてください。こちらも、香りの放ち方が数段変わります。サラダにいれる場合、シャキシャキ感を大切にしたいものです。その場合は、針のように細く切ってみてください。マッチ棒の太さにしてしまうと、香りが強いのでセロリばかりの味になり、他のお野菜の香りを消してしまいます。他のお野菜とのバランスを考えて入れる量を調節すると、レストランのような品の良い美味しいサラダが出来上がります。

美味しいセロリの選び方は、瑞々しく小ぶりなものを選びましょう。大きく立派なものは、一見美味しそうに見えますが、実は水っぽく香りがそれほどありません。葉もゴワゴワして固いので、料理の脇役がおかしな主役になってしまいます。是非、葉は柔らかく青々したもの、茎は締まって瑞々しい真っ白なものを選んでみてください。

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