| ◆店員に伝える言い方 |
運ばれて来た食事に、髪の毛が入っている事に気づいたあなた。
どの辺りが大人のマナーとして大事かと言うと、まずは、一緒にいる人を不快にさせない事。良くあるのは、横柄な態度で、
「これ、髪の毛入ってたんだけど！！いったいどうなってるの？？」
と店員に声を張り上げて文句を言う事。これでは、一緒に食事している人を酷くガッカリさせると思いませんか？『いきなり、殿様のようなこの態度はいったい？？』と思われてもしかたがありません。そして、言われた方もいい気持ちじゃありません。物事、なんでも言い方と言うものがあります。では、どう言うか？FELICIMMEはこんな提案をします。
『すみません、「おまけ」が入っていたんですけど。。。』
これなら、一緒に食事した人も不快にはなりません。髪の毛を「おまけ」と表現する所や、怒りにまで持って行かない大人の対応などで、素敵な人だと感じるのではないでしょうか？そして、その後の食事も楽しく出来るでしょう。言われたお店側も、その言葉からお皿を見れば、髪の毛が入っていたと言う事実をきちんと把握出来、お詫びをし新しいお皿を持って来てくれるでしょう。
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| ◆星付きレストランで言うか言わないか？ |
星付きのレストランで、このような事があるのでしょうか？
残念ながら、人間は完璧ではないので、あり得ます。（実際ありました。）しかし、言うか言わないかはあなた次第です。レストランとしては言って欲しいと思うのでしょうが、一緒に食事している人の立場を考えたり、その場の雰囲気なども考慮して、言わずに残すと言う選択肢もあります。
ここで大切なのは、自分が（言って欲しいという）レストラン側に立つのではなく、主体は自分で『食事は楽しく♪』を第一に考える事。髪の毛一本で目くじら立てるような事ではありません。それでも、なんとなく嫌と感じるのであれば、上記のような言い方で伝えれば良い事です。
決して、「文句を言えば一皿余計にデザートなんかが付いて来るだろう。」とそんな考えをしてはいけません。少し言葉はキツいですが、それでは、あさはかで人の弱みに付け込む卑しい人間の仲間入りになってしまいます。皆様にはそんな人間にはなって欲しくないと思います。
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| ◆それじゃあ、気がおさまならないという人は？ |
人間、常にいい状態はありません。悪い状態も必ずあるのが人間なので、小さなミスは見逃してあげるくらいの度量を持っている方が良いと思います。しかし、理性じゃ分かっていても、上記のような言い方をしても気が収まらない。そんな人は、まずは自分を見つめた方が良いでしょう。
自分の感情がコントロール出来ない位、ギスギスして日々の仕事などに追われ過ぎているのでしょう。ストレスがたまり過ぎているのだなと認識するのがこんな些細な事でも分かると思います。
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| ◆大人のマナーはどんな所でも応用出来る |
偶然起きてしまった事や、突発的な事でも、『人を不快にさせない』というマナー（思い）は、どんな所でも 応用が出来ると思います。いつもそんな思いを抱いていれば、嫌な思いなど決してしないでしょう。そして、周りの人から「いい人、素敵な人」と思われるのではないかと思います。
もし、嫌な思いをしてしまったら、ストレスたまっているのかな？不満だらけかな私？と見つめ直すのも、解決策だと思います。
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